TECHNOLOGY

ロシニョールはフランス生まれのブランドですが、スノーボードの開発チームはアメリカにあり、

独自の、ユニークな技術開発を行っています。

私たちは、雪山でのあらゆる条件やライディングスタイルに応じた最適な体験を提供するため、最新のテクノロジーを追求し続けています。

ロシニョールのスノーボードに搭載されている技術は大きく分けて4つに分かれます。

ライトフレームテクノロジー

L.I.T.E FRAME Technology

ウレタンをコアへ配置することで、ターン時にボードがウレタン部分(図の赤線部分)で折り曲がります。

それにより、ターン時、板は起き上がるものの、エッジ部分は寝ているという状況を作り出し、グリップ力を向上させます。

さらに、ウレタンが衝撃を吸収するので、ロングラン時にも足が疲れにくくなります。

ウレタンの配置方法の違いによって以下の3種類があり、

ASYM LITEはウレタンを追加でトゥ側に広く、ヒール側に狭く計4本配置することで、ヒールターンの際により板がたわむようになり、ヒールターンとトゥターンの差を無くしています。

LITE GRIPは、ウレタンの配置に間を置くことで、間が固くなり、トップスピードでの安定感を向上させています。

ラッドカットテクノロジー

Radcut Technology

ハイブリッドキャンバーの、有効エッジが短くなるという弱点を、テール・ノーズが膨らむようにカットすることでで解決する技術です。

ターンの開始と終了をスムーズに、より入りやすく、スピードコントロールを容易にします。

アンプテックテクノロジー

Amptek Technology

ロシニョールのハイブリッドキャンバー技術です。

オリジナルのロッカー形状は足場部分にキャンバーを持つことで、素早くポップな反応、安定性のある操作性と回転性、大きな浮力を実現しています。

それぞれのアンプテックは、キャンバー部の大きさ、高さを変えることで、それぞれのライダースタイルにベストマッチします。

セラテッドエッジテクノロジー

Serrated Edges Technology

ロシニョールのマグネトラクション技術です。

波打つエッジ形状が、パン切り包丁のように、どのようなバーンでも、ザクザクと、雪を削っていきます。

これにより、ハイブリットキャンバーの弱点でもある、板を踏んだ時の安定感のなさ・板の抜けを無くします。

4つの形状があり、それぞれが様々なライディングに対応します。

多くのバンプス(7s)は、エッジのホールド性を増加させます。

大きなバンプス(5s)は、力強いエッジグリップを生みます。

小さなバンプス(5s)は、スムーズな雪面コンタクトを実現します。

少ないバンプス(3s)は、優れた操作性を生みます。